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JAM

一時たりとも浮気もせず、横目も振らず、ヴァイナルを愛好しておよそ35年、これまでもこれからもブラック・ミュージック一筋な音楽ライター/DJ/レコード会社A&R。

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November 28 2012 / 23:10:43

Today's Vinyl 004 (NY welcomes CHICAGO)

シンガーとレーベル。

その組み合わせの妙に走る戦慄。

例えば、こんな45s。

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SALSOULとPRELUDEというNYの雄たるレーベルは、その晩年に、まるで示し合わせたかのようにシカゴの重鎮を揃って迎えて入れています。

そこから、レーベルが時代に求めた「何か」を窺い知ることは決して難しくないと思います。

でも、そんなお家の事情に思いを馳せる前に、やはりその組み合わせの妙に興奮は隠せません。

レコード集めはこれだから止められません。

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November 20 2012 / 23:36:11

Bob James versus Mr. Itagaki a.k.a. Ita-cho

本日、11月21日(水)にiTunes限定で日本が世界に先駆けるコンピレーションがリリースされました。

Production Breakdown ~Best Of Bob James~ 

BobJames_JktFix.jpeg

ボブ・ジェイムスが「CTI」~「Tappan Zea」に残した全アルバムからヒップホップ的な視点で計22曲をセレクトしたアルティメイト・コレクションです。

コンパイラーはMr. Itagaki a.k.a. Ita-cho。

さて、このブランドでのBOB JAMESコンピレーションなら果たして何が伝わるのでしょう。

"Take Me To Mardi Gras"、"Nautilas"のような、これまで100作以上の曲にサンプリングされたクラシックは言うに及ばず、22曲は等しくこのブランドならではの審美眼で選り抜かれた名品ばかり。

恐らく本BLOGを読まれている方なら、こういうBob Jamesの世界にこそ浸ってみたかったのではないでしょうか。

iTunesのリンク / https://itunes.apple.com/jp/album/production-breakdown-best/id575761573

For review / http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A017285.html

 

 

 

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November 16 2012 / 20:08:28

Today's Vinyl 003 (Chicago Calling)

まず、Chicago名門レーベルの45sの写真を3枚。

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どのヴァイナルにもクレジットには錚々たる人の名前が並びますが、Late70s~early80sにかけて所謂シカゴらしい作風というものを確立させた張本人は3枚それぞれでプロデュース/アレンジを行っているTOM TOM 84こと、Tom Washingtonだと僕は思っています。

彼の名前をEW&Fの作品で見かけた方もいらっしゃるかと思いますが、EW&Fもバンドが結成されたのはシカゴな訳で、そんな彼等がTOM TOM84を引き寄せて、結果EW&Fにシカゴっぽいアレンジのレパートリーが少なくないのは当たり前といえば当たり前の話なんですね。

シカゴ的風情というものを醸成してみせた傑物、TOM TOM 84。裏方にしては超主役級の彼が、裏方ではなく主役としてクレジットされたシングルが3枚目のInnovation II盤。シカゴを愛するブラック・ミュージック・ファンにはクレジットを眺めているだけで堪らない1枚でしょう。

なお、Chi Soundの盤(http://www.youtube.com/watch?v=fmxV4MWb_OA)は追ってWindy Cityがアルバムで新録したテイクもあったりとか、GEC盤のPattiとはPatti & The LovelitesのPatti Hamiltonのことだったりとか、あれこれと更に深いところを気にしてみて頂けたらと思います。

 

 

 

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November 6 2012 / 20:54:41

Today's Vinyl 002

たった一行のクレジットが放つ閃光。

数あるPreludeの12"の中でも中々お目にかかれないCliff Frazier & Co.の"Video Freak"。

この83年作の盤が人気を集める理由をたった一行のクレジットが教えてくれます。

裏のインストに普通のQ数で遠慮気味に記されたミキサーの名前。

よーく見てください。cliff_frazierのコピー.jpg

 

そうなんです。

Mixed by Frankie Knuckles

音はYoutubeにA面のラップが入ったテイクがあります。

http://www.youtube.com/watch?v=id-eTJdlXTo

ちなみにプロデュース&ソングライティングをしているJesus WayneはAVIでアルバムを出している人で、雄姿はこの12"のジャケでお披露目されてます。

何でアルバムでは写真を使ってもらえなかったんだろう。R-3036366-1312748178.jpg

 

 

 

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October 29 2012 / 18:03:16

Today's Vinyl 001

仕事もプライベートもレコードのことしか頭にないこんな僕を参加させて頂いて光栄至極です。

トピックも大概レコードのことになりますが、昨今のクレジット軽視の風潮に相対する、クレジットありきのレコードの崇高な楽しみ方を軸にセレクトを試みていこうと思っています。

例えば、こんなお皿。KASSO

ここでポイントになるクレジットは、82年にJellybeanがミックスやリミックスではなく、リエディットでこんなにも大きく記載されているところ、かな。コンポーザーに記載のあるClaudio Simonettiの存在も含めたKASSOというユニットの成り立ちに、本ヴァイナルが「Delirium」という生粋NYのインディの強者からのリリースであること、そしてそこからJellybeanへと行き着くクレジットの何というドラマティックなトラヴェル。

こんな感じで皆さんの妄想を掻き立てられる偏狂的なブログにしていければなどと思っています。

因みに、「Delirium」はJAGGとか、Neddy Smithとかばかりが持て囃されるみたいですが、ここのレーベルはどの盤をとってもクオリティは頗る高く、レーベルとしての志の高さがどの12"からも鮮やかに伝わってきます。未発表などもきっとあるハズだから、そろそろレーベル・コンピの出番かもしれませんね。

 

 

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October 25 2012 / 16:15:58

UNDER CONSTRUCTION / 只今準備中

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